詩:必要悪

 僕が生きているのは自分が必要な存在だから?だとしたら僕は必要悪だ。
 君が生きているのも君が誰かにとって有用な人間だから?だとしたら君は必要善だ。
 僕らが出会うことはない。だって君が誰なのか僕は知らないのだから。
 
 僕と君は生きている。そこだけが共通項。

 必要悪というのは世の中でないほうが良いとされてはいるが存在を必要とされている悪のことだ。
 居ないほうが地域のためなんですか?僕は生きてちゃだめなんですか?
 法律に触れるような悪いことはしてないだろう。でも僕のことを蔑むひとはいるのだろう。
 
 僕も君も死んでいない。それだけは共通項。

 僕が生きているのは僕が誰かにとって有益な男性だから?だとすれば僕は必要善だ。
 もしもその誰かが居なくなってしまったならば僕は必要善から不要善に逆戻りか。
 そんなことない。きっと他の誰かの必要善でいられる。生きるのを止めるなんて止めよう。 
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by derikayuki | 2016-07-14 23:47 | いわゆる詩

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