2024年 03月 26日
PAYDAYから連想すると。
働き始めてから給料日のその独特な有難みや特別さを感じてきた。
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けれども紙の通帳が電子通帳に変わり、ATMから銀行印の封筒が消えてしまうと、
数字が増え、あるいは支払いによって減るだけの無機質な印象を受けるのだ。
だから、オレオレ詐欺などを働く悪党には罪悪感が薄いのだろう。
ただ、いわゆる受け子と呼ばれる現金引き出し係だけは、札束を目にするのだから何かの感情は持つだろう。
繰り返すサラリーマンの生活は、サラリーを貰えなくなる迄の期間、ずっと続く。
給料の金額を他人と比べることは、隣家の芝生が青いと思うことに似ている。
そこで強奪者になったらしい通訳が話題だが、彼に罪悪感はなかったのだろうか。
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by derikayuki
| 2024-03-26 23:23
| 日記